緊張の克服
こんにちは。WANONEです。
第二回は緊張で手に力が入ってうまくエイムできない時の解決法について
話していきたいと思います。よろしくお願いします。
手に力が入っていると等速で視点を動かせずにカクカクした視点操作になります。
ならどうするかというと当たり前ですが脱力するように努めます。
ですが戦闘に入ると脱力することをすっかり忘れてガチガチになってしまう人が
多いと思います。
どのように意識を変えれば常に脱力させられるか僕なりに考えてきました。
姿勢を正す
まずはここから見直してみてください。
良いパフォーマンスを出すにしろ脱力するにしろ姿勢が良くないとできるのものも
できません。ここでは2点のことを気にしてください。
まずは猫背にならないこと。
猫背だと姿勢が前かがみになって肺を圧迫してしまうために一種の酸欠状態となり
体が疲労しやすくなってしまいます。
背筋をピンと張りすぎてもそれはそれで力んでしまうので、猫背にならないことを意識してみましょう。
もう一つはしっかり足を地面につけることです。
何故なら一番楽に速いマウスの動作を可能にするには上半身を支えている足が踏ん張れる体制になければいけません。
実際にやってみれば分かりますが同じ一定の速さでマウスを動かすとき、
足首辺りで足を組んで行うと動いてしまう体を支えるために上半身に力が入ってしまいますが、地面に足を付けていれば動こうとする上半身を足で踏ん張って支えることができるので力の入り方が全く違ってくると思います。
ただ足を付けるだけではなく、かかとまでしっかりついて膝で90度が作れていれば
しっかりと上半身を支えることができると思います。
マウスの重みを感じ取る
ここで言う"重み"というのは「重たい(Heavy)」ではなく「重量(weight)」です。
力を限りなくゼロにして触れるだけでマウスを動かすとマウスパッドとの摩擦を
大きく感じると思います。この状態の何が良いかというと、
重みを感じているということはそれだけ力が抜けているという証拠だからです。
なので逆に全く重みを感じないということは力んでいる証拠なので、ここを意識するだけでも力は入りにくくなると思います。
息を止めてエイムしない
集中すると息を止めてしまって、息を止めてしまうと肩に力が入ってしまいます。
とにもかくにもゆっくりと呼吸することを意識してください。
ゆっくりと呼吸を続けることで心拍数が上がりにくくなるので緊張しづらくなります。
人間活動しているときは、交感神経という自律神経の中で興奮の刺激を全身のさまざまな器官に伝える神経である交感神経を優位に立たせる"胸式呼吸"をしているので緊張とは隣り合わせです。
ではだからと言って"腹式呼吸"をすればいいのかというと、腹式呼吸は人間が活動していない時(寝てる時)にする呼吸法であり、日中に副交感神経(リラックスを優位に立たせる交感神経)を中途半端に活動させると体の活動と回復のリズムが狂い自律神経のバランスが崩れてしまうそうです。
腹式呼吸をプレイ中ずっと行っていてはバランスが崩れてしまうので、緊張が抜けないプレイ前などの特定の時だけに頼りましょう。
なのでここで大事なのはいかに自分が興奮しないようにゆっくりと呼吸をするのかが大事になってくると思います。
この他にもリラックスする方法はたくさんあります。あくまでいち例として挙げただけなので自分に合った方法を見つけるのが一番よいです。まずはリラックスする方法から探してみることから始めるのはいかがでしょうか。ではまた。
現在のエイムに関しての考え方
初めましてWANONEといいます。
第一回はエイムを高める方法について話していこうと思います。
本記事はFPS初心者の方、エイムがなかなか安定しない人、スランプ気味の人にターゲットを絞った記事となります。
もっと上級的なことが知りたい人は少し的が外れているかもしれません。
では、始めていきます。
まず第一にエイム力向上のために、
自分のエイムの標準を上げることを第一に意識するのではなく
自分の今できる最高に近い状態をキープすることに努めてください。
毎回エイム練習するたびに100%を目指すのではなく
自分が今どのくらいの実力を持っているかを十分に理解して
その中での最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしてください。
『100%を目指して何が悪い!』と思う人もいるかもしれませんが
ちゃんとした理由があるのでこれから説明していきます
なぜ【上げる】ではなく【キープ】なのか?
先ほど話した100%を目指すのがなぜ優先事項ではないのかというと
あまりエイムが良くない人は
どういった原理で100%のエイムが発揮されているか理解できていない人が大半です。
理解できているのであればわざわざ毎回100%を目指そうなんて思わないと思います。
今自分が できる最大限のパフォーマンスを知ることができれば
何が今自分に足りていないかはっきりと見えてきます。
敵に弾を当てるにしろ
敵にカーソルを合わせる、当て続けるようにマウスを動かす、偏差撃ちのためにカーソルを先に置く、敵がどう動くか予想してエイムする.....
などといったいろいろな要素がふくまれています。
少しづつ自力を上げていくことで改善点が一気に見つかるのではなく、徐々に徐々に見つかっていくので自分がどうエイムしていたかを細かく理解することができ、穴を埋めていくような感じで技術が確実に身についていきます。
自分のエイム力を理解するためには?
一番簡単で手っ取り早いのは動画をとることです。
動画をとっていろんな接敵したシーンを見て
どうやってに敵にアプローチしたか、敵にどのくらい弾が当たっているか、どこでどう弾を外しているか...
などの項目に焦点を置いてみて、まずは自分の癖や特徴を理解してください。
そうすると自分が何回も同じミスをしていることに気づくはずです。
僕の場合だと、ド近距離でもADSする癖があり敵を追いきれなかったり、敵を追いきれなくてカーソルが敵の後ろをなぞっていたりすることが多々あります。
そうすれば後はどう直していいか考えて実行するだけです。
もう1つの手段はエイムトレーナーなどのソフトを使うことです。
有名なところだとAimLabやKovaakなどがあります。
これらのソフトを使うメリットとしては様々なメニューをこなしあらゆるパターン
のエイム練習をでき対応力の向上が期待され、何よりも自分の精度が数値化されることが最大のメリットだと思われます。
数値化されたことで実力が図れ、『次はもっと数値を高めてみよう』などといった明確な目標が生まれます。
ただし勘違いしてはいけないのはエイムトレーナーソフトをやったからと言って
自分がプレイしているゲームがうまくなるわけではありません。
あくまで基礎力を高めたり、実力を測るであって直接上達するものではなく、
上達に関与するものです。
いわば学生時代の体力測定テストみたいなものです。
エイムトレーナーソフトを使う上で大事なのは基礎力の向上です。
そこから自分のプレイしているゲームにその技術を応用させましょう。
エイム力を高い状態に保つためには?
ここでは個人的に自分のエイムを見失わないために行っていることも紹介します。
1.力の入れ方をコントロールできるようになること
単に力を抜けばいいわけではなく部位ごとに力を入れれるようになることが重要。
最初のうちは上半身が全体的に力んでしまって特に肩に力が入ってしまうと腕全体的の
動きの柔軟性が奪われてしまい滑らかなトラッキングすることができません。
かといってすべての部位の力を抜いてしまったとき素早い視点操作をすることもできません。
理想なのは指の力のコントロールができるのがベスト。
指は五本あるので複雑な操作ができ、繊細な動きを実現できます。
移動中の視点操作ではほぼ力が要りませんが
戦闘になった時に敵が近いか遠いか、敵が複雑な動きをしているかしていないかによって指の力の入れ方はわずかな差かもしれないが異なってきます。
力の入れ方を0%、100%で考えずに自分のしたいエイムができるように細かい力の入れ方を調節ができるようになりましょう。
2.柔軟なマウスコントロール(マウサーの方向け)
敵は毎回同じ動きをするわけじゃなく、ましてや100%同じ動きは存在しません。
極端な例を挙げれば、ただただリコイルコントロールしながら左右の動きをするだけでは敵に当たりませんし、自分の慣れないマウスの動かし方をする方向に敵が逃げたときに対応できず、キルするタイミングを逃してしまいます。
例えばAPEXで言えば建物を巧みに利用したりマップの高低差もあったりして縦の視点操作も横の視点操作と同じくらい行うからエイムがとても複雑になってきます。
なのでどんな敵にも対応できるように慣れてない動きを無くしましょう。
3.初弾は敵にカーソルを合わせにいかない
初段をで合わせにいかないというのは、
例えば敵左にいたとして、マウスを動かして敵にカーソルを合わせるのではなく
キャラを動かしてカーソルを合わせること。
なぜそうするのかというと基準がずれてしまうからです。
マウスで敵にカーソルを合わせると基準点が変わってしまいマウスパッドからはみ出てしまったり、単純に動かしにくく自分の知らない位置でエイムしなければいけないのでうまく敵に標準が合わない可能性があります。
エイムで大事なのは敵を追うようにエイムを合わせるのではなくて
視点を動かさずにキャラクターの移動操作だけで合わせた標準とどれだけズレててそれを修正するために視点動かすというのが大事。
個人差があると思いますが僕はこれを大事にしてプレイを心がけています。
2の項目もPADも方で言えばスティックのコントロール?に当たる項目だと思います。
(違っていたらすみません)
少しでも参考になればいいなと思います。それではまた。